狂原さんのクルクル日記

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心花

友達と酒を飲んで、酔っぱらった男が、家へ帰る途中、枯れた花が置いある奇妙な花屋を見つけた。
すでに時間は、9時を回っていたが、どうやら店はまだ開いていいるらしく、店員が居ため、男は店内へと入っていった。

男は、一通り店内にある様々な花を見た後、店員に、「どうして枯れた花を置いてあるのですか?」と訊いた。すると店員は、「あの花が枯れて見えたのですか?」と聞き返してくる。訳が分からず、「枯れてはないのですか?」と言うと、「貴方が枯れているとおっしゃるのなら、枯れているのでしょう」とまた不思議なことを言う。「どう言う意味ですか?」男は、理解が出来ず、悶々と考えていると、「あの花は、人の心を映し出す花なんですよ。入荷先は内緒ですが、私達は、心花(しんか)と呼んでます。不思議でしょう?見た人によって花の形も、色も違うんです。あれが枯れて見えたということは、何か重い悩み事でもあるんじゃないでしょうか」
と言われた。信じられない話しなのに、何故か男は、納得した。言われたことが当たっていたからだ。
「先日、父親が亡くなりまして」
重苦しい表情で言った男に、店員は頷く。
「まだ、心の整理が出来てないんですね」
「はい。お恥ずかしい話しですが……」
「……大丈夫ですよ。あの花にあった人は、必ずまた、前を向けるようになります。そういう効果のある花ですから」
とニコリと笑った。
「そうなんですか」
「ええ、またお越し下さい。気が向いた時で構いません。その時は、きっと、綺麗な花が咲いているはずです」
その後、男は花屋を後にし、家へと帰った。

後日男は、花屋の前をたまたま通りかかった。すると、今度は、赤い、チューリップのような綺麗な花が咲いていた。

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雨の中

荒廃した街。

強い雨が振りそそぐ中、俺は傘もささずに走り続けた。

右手には、拳銃を持ち、周りを警戒する。

「ハァハァハァハァ」

息が荒い。

休みたい所だが、生憎、そんな時間はなかった。

「こっちだ!こっちに逃げたぞ!!」

雨音に混じって聞こえたのは、俺を追いかけている“敵側”の人間。

「チッ。もう来やがったのか」


バンッ!!!


……今のは、銃声。

割りと近い。

仲間が無事だと、良いのだが。

「まぁ、俺もそんなこと言ってられねぇな」

気づけば、前方には数人の男達が銃を構えて立っていた。

後方からも同様に銃を向けられている。

俗に言う、ピンチというやつか。

「伏せろッ!」

仲間の声が聞こえた瞬間、俺は指示通りに頭を伏せた。


バァーーッン!!!!!!


鳴り響く爆発音。

少しでも伏せるのが遅かったら、確実に無傷ではすまなかったであろう。

「おい、大丈夫か」

「ああ、何とかな」

「『アレ』の場所が分かった」

「何処だ?」

「ユリハの方だそうだ」

ユリハか……、遠いな。

「とりあえず、情報は掴めた。撤退するぞ」

「……了解」

俺は、納得した上で頷き、様子を見て路地裏から出る。

そして、予め用意していた車の中に乗り込んだ。


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ごめんなさいm(__)m

最近、学校の方が忙しくて、更新が出来ませんで

した。『意味調べ』も途中なのに、申し訳ござい

ません。全く時間が無いわけではないのですが、

携帯小説モバスペブックで執筆中の『希囚』とい

う作品を最優先でやらせて頂いてます。
(意味調べと名前がかぶっているのがあります)

そちらの方が完結次第、『意味調べ』も執筆再開

しようと思っていますので、楽しみにしている方

は(いないと思いますが……)、暫くお待ち下さい。

良かったら、現在執筆中の『希囚』を読んで頂け

たらな、と思います。

あらすじ

希望が欲しい、囚われないために。略して希囚(き

しゅう)です。黒墨(くろすみ)の血をひいた葵。江

坂(えざか)の当主、暦(れき)と華月(かつき)。それ

ぞれが交差していく中で、彼らが出す答えとはー

ー?
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(第8話)意味調べ

ガラガラッ。
職員室のドアを開けて、葵が出てくる。
「どうだった?」
私が訊くと、葵は、先生から貰ったのであろうプリントを見せる。
「天使養成学校……って、まさか……えっ?」
頭の中が混乱する。
「その、まさかよ」
「嘘……」
天使養成学校とは、所謂、警察学校のことだ。
正式名所は、雪下学園高等部養成科となる。
ちなみに、今の私達は雪下学園高等部普通科に所属し、もし、葵が養成科の方に行くのなら、転科という形になるのだろう。
でも……。
普通科と養成科は棟が離れすぎている。今までのように会うことは出来ない。
先輩達のサポートも仕事のうちにあるから、養成科は私達と違って忙しいのだ。
「葵、どうするの…?」
養成科に行けるのは、優秀な人材だけ。
全能の神、日和。その使者、天使。
神の次に偉い存在として、人々から崇められる。
養成科…、つまり、天使連盟に入れば、神から特別な能力を与えられ、認められた存在になるのだ。
それが、どんなに名誉なことか。
「こんなチャンス、二度とないよね……」
葵が迷っている。悩んでいる。
私は、良い方向に背中を押してあげるべきなのに、
『養成科の方に行きなよ』
なんて、とても言えない。
行ってほしくない。今まで通り、一緒に居てほしい。
我儘だろうか。
「何時までに決めなきゃならないの?」
恐る恐る訊く。
「一週間後」
「一週間……?」
想像していたよりも早い。
もし葵が養成科の方に行ったら、私は――。
「……そっか」
小さな声で呟いた。
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読んでください!

私は、このブログの他にも『希囚(きしゅう)』という携帯小説を書いています。

ジャンルは、何と恋愛です。

挑戦してみました。初めて書いたジャンルですので、下手だと思いますが、一生懸命書かせ

て頂きました。何せ携帯小説なので、パソコンで見ると見にくいかなぁーと思います。

良かったら、携帯で見てみてね。

では、をクリック♪♪

モバスペbook 『希囚(きしゅう)』

ぜひ、読んでみてください。
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